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脳の画像化研究で学会声明 「倫理性や解釈に配慮を」
2010/01/08 17:39 【共同通信】
脳の働きを画像化する機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)など を使った実験手法が広まる一方で、十分な知識を持たない研究者もこの手法を用いている現状を受け、日本神経科学学会(津本忠治会長)は8日、都内で記者会 見し「実験の倫理性や結果の解釈に十分配慮すべきだ」とする声明を発表した。
学会は、fMRIなどを 使った脳研究は人の尊厳に直結した「心」も対象にするものだと指摘。研究者は被験者の尊厳に配慮した実験手法やデータ解釈の限界などについて十分理解し 「研究が差別に使われたり人権侵害を起こしたりすることがないよう、特段の注意が必要だ」とした。
また、脳科学のニュースに触れる一般の人々に対しても「真偽をしっかり見極めて、疑似科学に惑わされないでほしい」と要請した。
同学会は、脳の画像化研究に関する倫理指針をホームページ(http://www.jnss.org/)で公開している。
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