慶応大教授ら心筋細胞増殖に成功 再生医療へ前進

慶応大教授ら心筋細胞増殖に成功 再生医療へ前進
2010/03/06 02:02 【共同通信】

新型万能細胞(iPS細胞)や胚性幹細胞(ES細胞)から作っ た心筋細胞に、顆粒球コロニー刺激因子(G―CSF)という物質を加えると、心筋細胞が非常によく増殖するとの研究結果を、慶応大の福田恵一教授と下地顕 一郎助教らが5日付の米科学誌「セル・ステム・セル」電子版に発表した。

 心筋梗塞など重症心不全の患者に対する心筋細胞を使った再生医療の実現に向けて一歩前進としている。

 福田教授らは、ES細胞に特定のタンパク質を加えると心筋細胞に効率よく分化することを解明していたが、その際によく働いている遺伝子があることに注目。妊娠10日目のマウスの胎児を調べると、心臓でこの遺伝子がよく働き、G―CSFが多く分泌されていた。

あおい薬局: 慶応大教授ら心筋細胞増殖に成功 再生医療へ前進
http://aoiyakyoku.com/article.php/20100307224210541