重症ぜんそくの薬吸入を解禁へ 救急救命士の業務拡大

重症ぜんそくの薬吸入を解禁へ 救急救命士の業務拡大
2010/03/07 16:40 【共同通信】

救急搬送中の処置を充実させ救命率向上を図る目的で、救急救命士の業務拡大を協議している厚生労働省の検討会が7日までに、搬送中の重症ぜんそく患者に薬を吸入させる医療行為を新たに認める方針を固めた。近く報告書をまとめ、解禁時期を話し合う。

 搬送中の処置は病院前救護といわれ、発症直後の「超急性期医療」の一環。検討会では、発作で意識障害のある糖尿病患者へのブドウ糖投与の可否なども議論しており、救命士業務の重要性は今後も増しそうだ。

  検討会では、ぜんそく患者が重度の発作を起こし、気管支を広げる「短時間作用性β2刺激薬」を自力で吸入できない場合、救命士が代わりに吸入させて良いか どうかを協議。その結果、委員らはこの薬の吸入が簡単で、少量でも効果が高いことを根拠に「重症発作による死亡の減少が期待できる」と判断した。

あおい薬局: 重症ぜんそくの薬吸入を解禁へ 救急救命士の業務拡大
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