あおい薬局
3回以上受け入れ拒否1万3千件 重症患者救急搬送
2010/03/18 21:14 【共同通信】
総務省消防庁は18日、重症患者の救急搬送をめぐり、医療機関 から3回以上受け入れを拒否されたケースが2009年の1年間で1万3164件(3・2%)だったとする調査結果を公表した。08年より1568件減った ものの、3年連続で1万件を大きく上回る深刻な状況。拒否の理由は「処置困難」が最も多く、次いで「手術中・患者対応中」「ベッド満床」「専門外」など だった。
消防庁は「医療機関が多い大都市部でも、ほかに適した治療が可能な病院があるなどとして、負 担の大きい救急患者を拒みがちだ」と指摘。昨年10月施行の改正消防法は「受け入れ拒否が一定回数に達したら基幹病院に搬送する」といったルール作りを都 道府県に義務付けており、早期の取り組みを促す方針だ。
09年の重症患者の救急搬送は約41万1021件。このうち最初の照会で受け入れ先が見つかったのは約34万8233件で84・7%に上ったが、10回以上拒否されたケースも677件(0・2%)あった。
東京で39回拒否されたのは、呼吸器系の病気で自宅で動けなくなった60代の女性。精神疾患もあると伝えたところ、「専門外」などと次々に断られたという。
この記事にはトラックバック・コメントがありません。
コメントは投稿者の責任においてなされるものであり,サイト管理者は責任を負いません。