あおい薬局
薬ネット販売規制「適法」 東京地裁、将来の見直しに言及
2010/03/30 17:32 【共同通信】
昨年6月の改正薬事法施行に伴い、多くの一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売を原則禁じたのは「営業の自由」を侵害し違憲として、ネット販売業者2社が国に厚生労働省令の無効確認や取り消しなどを求めた行政訴訟の判決で、東京地裁は30日、請求を全面的に退けた。
医薬品の副作用を防ぐための安全確保と、ネットで購入できる消費者の利便性のどちらを優先させるのかが争点だった。
岩井伸晃裁判長は「規制は健康被害防止の観点から必要性、合理性が認められ、行政の裁量の範囲内」として、省令は合憲と判断した。
一方で、将来的に副作用に対する消費者の認識や、情報通信技術などに変化が生じた場合は「新たな状況に応じた規制の見直しが図られるのが改正法の趣旨にも合致する」として、現行規制の継続を永久に認める判断ではない、と付言した。
提訴していたのは「ケンコーコム」(東京都港区)と「ウェルネット」(横浜市)の2社。
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