あおい薬局
マウスの細胞で「指」 再生医療への応用期待
2010/04/30 19:44 【共同通信】
培養したマウスの皮膚細胞で人の指の形を作ることに成功したと、東京大生産技術研究所のチームが30日、発表した。
ゼリー状のコラーゲンで作った直径約0・1ミリのビーズに細胞を付着させ、長さ約3センチの指をかたどった鋳型に約1千万個を詰め込んだ。約24時間後に 取り出したところ、細胞同士がくっついて指の形に一体化していたという。骨や血管、筋肉などの内部構造はまだないが、再生医療への応用が期待される。
今後、中の細胞の機能や状態を詳しく調べる。チームは昨年、同様のビーズ約10万個を使い、身長約5ミリの人形を作ることに成功していた。
竹内昌治准教授は「いろいろな種類の細胞を適材適所に配置して、よりリアルな組織づくりに取り組みたい」と話している。
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