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遺伝子の特徴で長寿予測可能に 100歳超を分析、米大学
2010/07/02 03:02 【共同通信】
ワシントン共同】100歳以上の長寿の人に共通する遺伝子の特徴を見つけたと米ボストン大などの研究グループが1日、米科学誌サイエンス(電子版)に発表した。
長寿は生活スタイルや環境にも大きく影響されるが、こうした遺伝子の特徴を調べると、100歳まで生きることができるかを予測できるという。研究グループ は「さらに詳しく研究し、どうして長寿の人は病気の発症が遅いのかが分かれば、予防や治療の研究にも役立つのではないか」としている。
研究グループは、100歳以上の白人1055人と無作為に選んだ1267人の遺伝子を比較。長寿に関連するとみられる多数の「一塩基多型」を特定した。一塩基多型は、個人により塩基配列がわずかに異なる場所。
このうち150カ所を目印に長寿かどうかを予測するコンピューターモデルを開発し、100歳以上の人について分析すると、長寿という正解が出る精度は77%だった。このため、100歳まで生きるかどうかを事前に精度良く予測できるとしている。
糖尿病や高血圧などになりやすいとされる遺伝子の数は、100歳以上とそれ以外では、あまり差はないと判明。研究グループは「“長寿遺伝子”が多ければ、こうした寿命を縮める遺伝要因を抑制する効果があるのではないか」とみている。
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