あおい薬局
ゼリー薬でエイズ感染防止 南アフリカで効果確認
2010/07/20 09:53 【共同通信】
【ワシントン共同】エイズ治療薬の成分を含んだゼリー状の薬を使うことによって、性交渉による女性へのエイズ感染を最大で54%減らせるとの研究結果を南アフリカの研究チームがまとめ、米科学誌サイエンス電子版に19日発表した。
エイズ感染を防ぐ効果が期待できる抗感染症薬は初めて。コンドームとは異なり、女性の意思で感染防御できる利点もある。
研究チームはエイズ治療薬の一つテノフォビルの成分を1%含んだゼリー状の薬を開発。南アフリカの都市ダーバンなどに住む女性889人の女性器の内側に 塗って効果を調べると、性交渉の前と後にゼリーを使った人は、薬効成分を含まない偽薬を使った人に比べて、感染する危険性が39%低くなることが分かっ た。
塗る回数など使用法を厳格に守った人は54%減と、より高い感染防止効果が確認できた。
ロイター通信によると、世界保健機関(WHO)も効果に注目しており、マーガレット・チャン事務局長は「安全性や有効性が確認されれば、製品が利用しやすくなるよう各国と協力していきたい」と述べた。
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