japan.internet.com 2011年11月1日
英国医学研究誌 British Medical Journal は2011年10月20日、携帯電話の使用が脳腫瘍リスクを高めることは無いという調査結果を公表した。
同調査は、コペンハーゲンのガン疫学研究所で Patrizia Frei 氏が率いる研究チームによって実施され、デンマークの30歳以上の成人35万8,403人が調査対象となる過去最大規模のものとなった。調査では、携帯電話を利用している人としていない人の間で、脳腫瘍や他のガンの発生リスクに違いは認められなかったとしている。
調査対象は10年以上の携帯電話利用者に限定。脳腫瘍の一種である神経膠腫(glioma)と髄膜腫(meningioma)は個別に検査され、また携帯電話のハンドセットが体に接触する個所についても検査が行われた。
同調査は、今回の調査結果は人々を安心させるものだが、さらに長期間利用を続けた場合のリスクについては今後も調査を継続する必要があるとしている。
携帯電話の発する電磁波と脳腫瘍の関連性については、今年5月に世界保健機関(WHO)の専門組織である国際ガン研究機関(IARC)が、「脳腫瘍などの危険性が限定的ながら認められる」という調査結果を公表していた。
コメントは投稿者の責任においてなされるものであり,サイト管理者は責任を負いません。