2011年11月14日 21:39 キャリアブレイン
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会(薬食審)医薬品等安全対策部会は14日、一般用の漢方製剤のリスク区分について、現行の第2類のまま変更しないとした同部会安全対策調査会の検討結果を了承した。
一般用医薬品については、2009年6月に施行された改正薬事法により、副作用のリスクに応じて第1類から第3類までに分類されているが、厚労省は現在、この区分の見直しを進めている。
漢方製剤は現在、すべてが第2類に分類されている。見直しに当たっては生薬製剤と同様、配合された成分のうち、最もリスク区分が高い成分の区分に合わせてリスク区分を決めることが検討されたが、同調査会は、▽服用時点で症状・体質などに応じて処方を選択することが必要なこと▽症状・体質に合っていない処方を選択した場合や、不適切な薬剤との併用により、日常生活に支障を来す健康被害が生じる恐れがあること—を理由に、現行同様、すべての漢方製剤を第2類とする検討結果をまとめていた。
今回の同部会の了承を受け、漢方製剤263処方が第2類に分類される。
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